安定のイタリアンチェーンでご飯。
午後3時、遅めのランチだ。
お店の中は、私と一緒に来た彼と数人くらいしかいない。
隣のボックスで、女性の店員さんが片付けをしていると
男性の店員が駆け寄ってきて、お手伝いしながらお喋り。
「今日は時間オーバーしちゃったね、でも助かった。」
「いいえ、平気ですよ。」
「明日は、午後空いてるかな?」
「人、足りてないんですか?」
「いや、そうじゃなくて・・・君の名は。一緒に行かない?」
「はい、いいですよ。連絡くださいね。」
次にその男性店員のパスタを運んでくる足取りは、力強く
かつ、通常の3倍位のスピードであった。
(もちろん、顔面は赤。シャアかよ。)
よかったね。店員さん。なんか、こっちも嬉しくなるよ。
ニヤニヤしながら、店員さんを見つめてしまった。
それにしても、「君の名は。」そういう使い方がありますか~。
泣ける映画は嫌だとか言ってないで、行ってみようかな。
そして私も明日、午後は空いてるよ。って言ってみようかな。